Adoが国立競技場でライブ開催!圧倒的なパフォーマンス、寄せられた不満点。“お詫びなしの幕引き“

芸能

女性ソロアーティスト「Ado」が4月27日、28日に東京の国立競技場でワンマンライブ「Ado SPECIAL LIVE 2024『心臓』」を開催しました。

引用:https://news.yahoo.co.jp

動員数は2日間で14万人を超える巨大イベントとなり、2月に一般販売されたチケットは即完売しました。

女性ソロアーティストとして初となる国立競技場での単独ライブでしたが、一部で大きな不満点・批判の声が見られました。

Ado

Adoは日本の歌手、顔出しは行っておらず、本名など素性は明かしていません。

引用:https://news.yahoo.co.jp

経歴

生誕 2002年10月24日(21歳)
出身地 日本・東京都
ジャンル J-POP
職業 歌手・歌い手
レーベル Virgin Music , ゲフィン・レコード
事務所 株式会社クラウドナイン

楽曲「うっせぇわ」

Billboard Japan Hot 100にて自身初となる総合1位を獲得した「うっせぇわ」はYouTubeでのMV再生回数が1億回も突破しており、チャートイン17週目での1億回再生突破は歴代6位の速さであり、ソロアーティストとしての最年少記録も更新しました。

「うっせぇわ」は2021年の「新語・流行語大賞」の年間TOP10に選出され、同年の12月末には「第63回日本レコード大賞」にて特別賞を受賞するほどの人気曲となりました。

ONE PIECE FILM RED

引用:https://www.cinematoday.jp/page/A0008493

また、2022年8月に公開されたアニメ映画「ONE PIECE FILM RED」では、メインキャラクター“ウタ“の歌唱キャストを担当し、映画内で披露した楽曲たちを収録したオリジナルアルバム「ウタの歌」をリリースしました。

中でも、映画予告編やプロモーションとして使用された楽曲「新時代」は、Apple Musicのグローバルチャートにおいて日本の楽曲として初めて全世界1位にランクインするという快挙を果たしました。

他にもアルバムに収録された「私は最強」「逆光」「ウタカタララバイ」もTOP10入りを果たし、全8曲ともランクインしました。

このアルバムで、史上初のBillboard Japan Hot 100の同一アーティストのTOP3独占という記録も作りました。

国立ライブ

国立競技場

武道館やドームなど様々な大舞台でのライブを成功させてきたAdoが2024年挑戦するのは国立競技場。

国立競技場はあくまでスポーツ施設であり、元々ライブを行う用に建てられた施設ではありません。これまで国立競技場で観客を入れてのライブを行ったのは、SMAPドリカムAKB48など数少なく、改装後にライブを行ったのはAdoの他には2022年の矢沢永吉のみです。

音響

今回のAdoのライブ、パフォーマンスについては絶賛の声がありましたが、寄せられた多くの不満点は「音響」について。

観客席に聴こえる歌声やバンドの演奏が調整不足だったのか、歌声が聴こえない、聴こえたとしても音のバランスが悪い、本来の声と違う聴こえ方で不快なものが多い等、とにかく「音響が酷かった」という感想や報道が見られました。

音響に対する批判の声

《音響おかしかったよね? 違和感 歌声きこえん 聞こえても変、耳障り スタンド席だったけど客席の声ばかり響く》

引用:https://news.yahoo.co.jp

演出・パフォーマンスについては「最高」「素晴らしい」と好評の声が多かったが音響については「酷い」「トラウマになりそう」「ゴミ過ぎた」等のマイナスの声が多かったようです。

音楽イベント向けに作られた施設ではないため、ライブを行う為には入念な準備や調整が必要だったと思われますが、スタッフの経験不足も相まって今回このような結果になってしまいました。

同じ会場で改装後に行われた矢沢永吉のコンサートでは今回のような音響に対する批判は見られなかったため、今回はAdoチームの誤算だったと言わざるを得ないでしょう。

 

ライブ終了後のAdoの声

ライブを終え、これらの音響に対する数多の不満がSNSでも投稿され続ける中、Ado本人のX(旧Twitter)が更新されました。

ライブに参加した観客やスタッフ等、関わったすべての人に対する感謝の言葉を綴り、お客様から受け取った言葉を「受け止めて」、「今後に活かします」という旨を投稿しました。

これに対するリプ欄には、「誠実だ」「演出が素晴らしかった」「感動した」「お疲れ様でした!」という応援や感謝のコメントもありました。

しかし反対に、これだけ多くの不満点が挙げられていたのも事実であり、その声が届いていたであろうにも関わらず、それに対する謝罪の言葉がないことに対して、また批判的なコメントも多く見られました。

実際に寄せられた酷評を受けたAdoに対しての同情の声も増えるなど多方面への影響が見られました。

まとめ

国立競技場でのライブ・コンサートを行ったアーティストはまだ数少なく、今回Adoは21歳にしてその仲間入りを果たしたわけだが、「大成功」というわけにはいかなかったようです。

Ado本人もスタッフたちも、今回の経験は今後の活動に向けて良い経験になったのではないでしょうか。

パフォーマンスや演出については素晴らしかった、最高だったという絶賛の声が多く見られましたので、今後予定されている自身初の全国アリーナツアー『モナリザの横顔』ではさらに進化したAdoのライブパフォーマンスを期待できるでしょう。

2024年7月にはセカンドアルバム『残夢』もリリース予定です。

引用:https://news.yahoo.co.jp

勢い止まらぬAdo、この国立競技場でのライブ経験を活かした今後の活動に期待しましょう。

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